2024.04.20
4月例会
4月13日、あきしのこども園に於きまして4月例会が開催されました。
卓話は一般社団法人曽爾村農林業公社事務局長・曽爾村役場企画課 高松和弘さんをお呼びし、「人口1,300人の曽爾村からはじまる持続可能な地域づくり」(コロナ禍でびくともしなかった「豊かさ」について)というテーマでお話いただきました。
プロジェクターと資料を使い、小村でも埋没しない、地元住民も巻き込んだ、持続可能な地域作りに邁進する果断なお話を頂戴しました。髙松さんのチャレンジ精神に触れる事が出来ました。
【プロフィール】1979年ならまち生まれ。奈良市立飛鳥中、県立奈良高卒。東京学芸大教育学部休学中に約1年かけて世界13か国をアポなしホームステイで一人旅。伝統文化や暮らしの知恵が息づく日本の農村に興味を持ち、卒業後、日本農業新聞記者として日本各地の農村を取材。
2017年に奈良県宇陀郡曽爾村に移住。村役場企画課で、人口1,300人の小村だからこそできる、足元の資源を生かした持続可能な暮らしと地域づくりに向けた政策や事業を推進。
2023年4月より役場から出向し、一般社団法人曽爾村農林業公社事務局長。近畿大学農学部非常勤講師。奈良新聞生活面で月1回のコラム「農村生活泣き笑い」を夫婦で執筆中。